こんにちは。FIREへ向けて資産運用中のモモ(@momoFIREpl)です。
どうやって支出の最適化をし、資産運用の元手資金を生み出したのか?を書きました。
参考になれば嬉しいです。
FIREを目指すには、資産運用が必要になります。
当たり前ですが資産運用するために、元手となるお金「入金力」が必要です。
資産運用に回すお金が少しでも多ければ、FIREへより早く近づけるのは明らか。
元手となるお金を生み出すのは、やはり支出の最適化から始めるのが取り組みやすいですね。
そんな訳で、わたしも支出の最適化に取り組みました。
固定費の削減
毎月・毎年といった一定の周期で出て行ってしまうお金、固定費の削減をやり込みました。
それぞれ項目ごとに見ます。
格安SIMや楽天モバイルの利用
効果:月額 4,000円
最初に取り組んだ固定費の削減が、スマホのキャリアから格安SIMへの乗り換え。
当時はLINEモバイルに乗り換え、月2000円以下に下がりました。
楽天モバイルが通信量無料のキャンペーンを始めたのを期に、楽天モバイルに変更して、1年近く無料で使っています。
キャリア約6,000円から、楽天モバイルの0円まで下がったことで、月4,000円の入金力アップ。
一人暮らしにとって、固定費の削減として効果が高いものは、やはり家賃ですね。
しかし、家賃を下げるには、家探しや引っ越しといった労力が欠かせません。
また、通勤が必要な場合は、通勤の利便性とのバランスもあり、都心部で働いていると家賃を下げるのは簡単ではないですね。
そこで、真っ先に取り組んだのが通信費。格安SIM・もしくは楽天モバイルへの乗り換え。
キャリアでも、プランの見直しをするだけで大きな削減効果があるケースも発生します。
使っていないオプション料金、要注意!
家賃を下げる
効果:月額 40,000円
家賃は、都心部から離れたことと、部屋の広さを抑えたことで格段に安くなりました。
家賃が4万円も安くなりました。月あたり4万円のインパクトは強烈ですね。
これはコロナ禍によるリモートワークが進んだことを好機ととらえて、引っ越しました。
地方移住ではなく、何かあったら都心の会社へ出社も可能な場所に住んでいます。
電力会社の乗り換え
効果:月額 ???円
電気代は毎月支払いますが、使用量によって金額は変化するため月額あたりを出すのは難しいところ。
実は、毎月の電気代よりも効果が大きいのが、乗り換えでプレゼント「キャンペーン」です。
何度も電力会社を乗り換え、Amazonギフト券やポイントをもらってきました。
スマートメーターが設置されている物件でしたら、ネットで申し込むだけで切り替え手続きは終わります。かんたん!
どれくらいの電力を使っているかや、エリアにも影響されるため、エネチェンジで調べてみるのがおすすめ。
リモートワークのおかげで冷暖房に使う電気量は、いままでになく多くなったことから高くなりました。
使用する電力量が多くなれば、過去に比べて高くなるのは当たり前ですね。
電気代はいくら下がったかを計算できません。
サブスクの見直し
効果:月額 8,500円
近年サブスクサービスが増えてきました。
使わないのに入会してそのままになっているサービスはありました。
ジムの月会費
ジムに入会して、1ヶ月通い続けられずに3ヶ月放置していました。
これはまずいと、慌てて解約しました。
店舗でしか解約手続きができないジムでした。解約のためにジムに出向かなければならず、手間でした。
Amazonプライム年会費
もう何年か分からないほどAmazonプライムの年会費を払い続けた元Amazon信者。
Amazonプライムは配送料無料や、ときどき映画を観るなど利用はしていました。
しかし、毎月必ず利用する訳ではなかったのです。
一旦辞めて、利用する月だけAmazonプライムの月額会員になれば良いと考え、解約しました。
結果は、もう1年以上、Amazonプライム会員費を支払わずに済んでいます。
プライムデーセールの時など、1ヶ月無料お試しが何度か出てきて、無料だけちゃっかり楽しんでしまいました。
当たり前にAmazonプライムのサービスを使っていたのに、無くても平気ということもあるんですよね。
別にAmazonプライム会員でなくても、配送料無料の商品が非常に多いことに気が付きました。
即日配達の特典を使わなくても、注文した商品のほとんどが2〜3日で自宅に届きました。
そんなに急いで欲しいものは、ほとんどありません。
日用品などうっかり在庫がないときは、ヨドバシカメラで注文するように。
ヨドバシカメラは全品送料無料で、Amazonのように在庫によって値段が変動するようなこともありません。
※在庫がないときは、素直に品切れしています。
日用品はヨドバシカメラが大変便利。
エリアによるかもしれませんが、ほぼ翌日に配達してもらっています。
変動費の削減
変動費の中でも、定期的な行動に伴う支出は、もはや固定費のようなものです。
つまり、ここでは習慣的に使ってしまっている浪費を見直しました。
ラテマネーを辞める
効果:月額 13,600円
スターバックスやカフェ、コンビニコーヒーに缶コーヒーといった、いわゆるラテマネー。
かつては、散々なほどラテマネーを使っていました。
・通勤前:コンビニコーヒーを買う(100円)
・仕事中:社内設置の自動販売機で水と缶コーヒーを買う(230円)
・お昼休み:カフェでカフェラテ休憩を過ごす(400円)
1日あたり平均730円。ラテマネー、半端ない。ザ・浪費家。
平日に使っていたお金のため、月額の14,600円は、20日分の計算です。
これもリモートワークの恩恵です。
通勤中に起こる様々な誘惑がない環境になり、わざわざコーヒーを買いに行こうとは思わなくなりました。
自宅でコーヒーは飲みますが、スーパーで買ったコーヒーを自分で入れているので、大幅安(月1000円ほど)ですね。
水は、自宅の水道の蛇口につけるだけの簡易浄水器をつけて、水道水を飲んでいます。
水道水が飲める希少な国、日本の恩恵をたっぷり受けておきましょう。水道料金は格安ですし。
ややリモートワークリッチになっています。
いまこそ貯めどきですね。メリットは最大限に活かしていく心意気。
パン屋に通うのを辞める
効果:月額 2,000円
パンを毎日のように食べていたんです。しかも、スーパーではなく、パン屋さんのパンです。
毎週末に食パンと菓子パンを買っていました。合計500円ほど。
毎週ということで、500円×4回=月あたり2000円。
高級食パン店が人気でどんどん増えていますね。食パンだけのパン屋さん。
食パンは毎日食べる人は食べるため、リピート率が非常に高いビジネス!で儲かりやすいんだとか。
かつての私なら、近所に高級食パン店ができたら、そんな罠に間違いなく引っかかっていたことでしょう。
いまは、ふるさと納税でもらったお米(実質無料)を主に食べています。
洋服代の削減
効果:月額 ???円
年額60,000円
ファッションは好きで、毎シーズン少しだけ高いブランドの服を買っていましたが、辞めました。
外出頻度が少なくなり、クリーニングに持っていくのも控えたいと思うようになりました。
ユニクロやGUを中心に、プチプラ系の洋服で洗濯が楽な服のみ買うように変えました。
すると、ここ1年で使った洋服代は2万円弱。
過去3年分くらいの家計簿のデータから、元は年額8万円ほど。
ブランドの服はなくても、まったく問題ないことがわかりました。
そんなことより、着心地が重要。
洗濯が楽でクリーニング要らずな服を愛せるようになりました。
服に対する思いをまるっきり変えることができました。
価値観の変化の成果。
美容費の削減
効果:月額 ???円
年額72,000円
ヘアカラー:8,000円×年8回=64,000円
眉カット:1500円×年2回=3,000円
ネイルケア:年1回=5,000円
多少の誤差はありますが、過去3年分くらいの家計簿のデータから出しました。
美容費が削減できたのは・・・2020年からは1度もデートすらしていません。
家に引きこもってばかりで、新しい出会いもありませんからね。
ん?もちろん貯めどき。
すべての削減額は?
ここまでで紹介した支出の最適化、すべての合計額を年額で出します。
- 格安SIMや楽天モバイルの利用・・・月額 4,000円
- 家賃を下げる・・・月額 40,000円
- サブスクの見直し・・・月額 8,500円
- ラテマネーを辞める・・・月額 13,600円
- パン屋に通うのを辞める・・・月額 2,000円
月額の合計)69,100円
- 月額の合計×12・・・年額829,200円
- 洋服代の削減・・・年額60,000円
- 美容費の削減・・・年額72,000円
年額合計:961,200円
なんと、年額96万円
100万円に届きそうなほど、削減に成功しています。
一体どれだけ浪費してたん?というお話ですね。
(ランチ代を計算してない。。ランチ代も入れたら100万超え確実!)
約100万円の入金力アップに成功!
なんと、平均年収以下の非正規アラフォーOLモモ、なかなかの入金力を身につけた!
自分に感動(笑)
最後に
モモが実際に取り組んできた支出の最適化を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
リモートワーク様さまと思われそうですが、リモートワークは折り込み済み。
そもそも旅暮らしをしたくて、リモートワークできる仕事に転職していたんです。
その結果、完全リモートワークの仕事にありつけました。
旅暮らしできないけど、リモートワークで引きこもりに
そして、リモートワークという環境を徹底的に利用し、支出の最適化に取り組んだのでした。
活かせる環境も資産と紙一重。
しばらくは、いまの生活スタイルを続けます。
移動のストレスがなくなった頃に、旅費にはお金を掛けます。
1年の半分ほど海外で過ごす「海外ゆるノマド生活」が私のセミリタイアを目指す、大きな理由です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
追伸
FIREを目指す理由は人それぞれ。
お金の心配がなければ、自由な時間を使って新しいことをやってみる機会が得られますね?
そうであっても、よほどの高収入かつ超絶倹約家でもなければ、数年でFIREは無理。
長いFIREへの道のりの途中、世の中も変わっていきますし、自分自身も変わっていくことでしょう。
方向転換や調整が必要な場面があるかも知れません。
退場せずに、共に歩み続けられたら光栄です。